サギサカSPL. アルテッツァ ( SXE10 )



【参戦期間:2010~】


 NAの非力なパワーを補うための2JZエンジン載せ替え作業は、ワゴンタイプ「アルテッツァ・ジータ」に2JZエンジン搭載モデルがあるため、エンジンメンバーの移植により比較的手軽に載せ替え可能となっている。T78タービンに最大ブースト1.4キロをかけること で、約580馬力を発揮。
 サスペンションはGPスポーツ・Gマスター車高調に、イケヤフォーミュラの各アーム類を組み合わせている。特に2011年からはセッティングが固まり、アライメントデータが一新されたことで走りが安定した。
 これらパーツは基本的に市販品をそのまま使用する。それはレーシングカー並みに加工されたD1マシンだと「お客様の参考になるチューニングカー」ではないから。一般のアルテッツァユーザーにも真似できる部分を多く残し、このレベルの車両でもD1GPで戦えることを証明するという目的があるからだ。




2JZ-GTE改3.1L仕様(最大ブースト1.4キロ 580ps)トラスト・T78-33D/サージタンク/16段オイルクーラー/アリスト用EXマニ流用 HKS・ハイカム/FコンVプロ アルミ3層インタークーラー コーヨー・銅3層ラジエター(アリスト用加工流用) インフィニティ90φスロットル流用 GPスポーツ・Gマスター加工 クスコ・アッパーアーム イケヤフォーミュラ・ロアアーム/ピロテンションロッド/Rトーアジャスターロッド/トラクションアジャスターロッド ラビリンス・切れ角アップナックルJZX100用 エンドレス・6ポットキャリパー エアロパーツ・Jブラッド BNスポーツ・Fフェンダー ユーラス・3次元カーボン風ウイング グラムライツ・57G(9.5J-18+33) グッドイヤー・RSスポーツ(F255/35-18、R265/35-18)ほか


サギサカSPL. カローラレビン ( AE86 )



【参戦期間:2007~2009】
 匂坂晋治が初めてD1GPに参戦した2007年から、2009年までの間に使用したのがカローラレビン。参戦当初は4A-GエンジンをNAのまま使用していたが、ハイパワー化が進むD1では非力さが露呈したため、最終年度はRX-7(FD3S)のロータリーターボをメンバー加工して搭載。D1GPはもちろん、一般でもあまり見かけない仕様のため、各方面から注目を浴びた。
 また、ボディは徹底的に軽量化と補強が施されており、パワーウェイトレシオではランキング上位のハイパワー車に引けを取らない。このハチロクらしい軽さを武器にした走りで、3シーズンを戦い抜いた。
 ちなみに、初参戦時のボディカラーはグリーンだったが、ロータリーエンジン搭載後はオレンジ色にオールペン。今でもサギサカSPL.のガレージには、グリーン時代のエアロバンパーが保管されている。
.